オレゴンという名前を聞いたとき,おそらく多くの方(最近の若い世代は知らない人が増え少し残念です。)が思い出すのが以前にTVで放映されたあのオレゴンから愛 というドラマではないでしょうか.ドラマの中に出てくるのどかな牧場や農場のシーンは、ご覧なったことのある人には今も心の片隅に残っていることと思います.
オレゴン州はアメリカのなかでも最も日本に近い西海岸にあります.カリフォルニア州とあのイチロウ選手のいるシアトルのあるワシントン州にはさまれた州です。面積は日本の本州と四国を合わせたくらいで、人口は約350万人、人口密度は日本の約30分の1になります。
このオレゴン州の最大都市、ポートランド は郊外も含めたメトロポリタン地区全体では人口約150万人になります.そして、ポートランドは治安面を含めた自然豊な生活環境から見て2000年には、全米で最も住みやすい都市ナンバー1に選ばれています。また2001年1月号のトラベル&レジャー誌によると,地球の旅で「行ってみたいところトップ5」にオレゴン州、ポートランドが入っています。気候は3月位から少しずつ暖かくなり、桜などポートランドの街のあちこちでさまざまな花が見られます。春から秋にかけては晴天の日が多く、湿気がほとんどなくとても過ごしやすい気候です。また、ポートランドは ”バラの都” として知られていて5月30日〜6月の30日までローズフェステバルというバラのお祭りが大々的に1か月間に渡って開催され、それ以降秋にかけて市内のあちこちでさまざまなバラを目にすることができます。
この街の良いところは街と自然が一体になっているという点です。街の大きさも大きすぎず小さすぎずといったサイズで、ダウンタウンの中心から車でハイウエイを30分〜1時間も走ればそこにはのどかな自然が広がっています。街はダウンタウンの中心を南北に流れるウィラメット川をはさんで東西に分かれていて、建物と山や川の自然とが作り出す風景は実に調和が取れています。閑静な住宅地も趣のある古い家々が数多く残っており、ゆったりと落ち着いたたたずまいを見せています。
また、オレゴンには150箇所以上ものワイナリーがあり、世界的にも知られているピノノワールという葡萄を使用したとってもおいしいワインがつられています。
ポートランドから車で1時間の所にある1年中雪をかぶっていて、富士山よりちょっと低く、マッターホーンに少し似た山、マウント・フッド (フッド山-約3,400m)を天気のいい日にはダウンタウンから眺めることができます。そして、このマウントフッドではほとんど1年中スキーやスノーボードが楽しめます。
また、オレゴンのほとんどのエリアでアウトドアが楽しめますが、その中にあって山と森と水と岩山と砂漠、それに牧場のコントラストでその絶景を誇り、大自然の条件をほとんど満たしているセントラルオレゴンは、特に春から秋にかけてはゴルフ,ハイキング,キャンプ、バードワッチング、フィッシング、ラフテイング、ロッククライミング、そして冬はスキー,スノーボードなどアウトドア・アクテイビテイの宝庫となっています。
さらに、西部時代の面影を残すシスターズの街やセントラルオレゴンから1〜2時間車で東に走ったところに広がる砂漠とゴーストタウンの風景が広がっています。
また、セントラルオレゴンにはオレゴン州が誇るクレーターレイク国立公園があります。そのスケールは水深、大きさ共に北海道の摩周湖の2倍以上あり、最大水深は約600mにもなります。透明度は全米でもNO1の湖です。湖面の青さは1色だけではなくいろいろなブルーがまざった神秘的な色をしています。クレーターレイクは標高約1,900mの高さに位置しているカルデラ湖のため水源は雪解け水になります。そのため湖水は一切汚染されておらず透明度が非常にに高いわけです。湖を見れるのも雪のない7月〜9月のみというのもクレーターレイクの魅力の1つです。
オレゴンは、われわれ日本人が抱くアメリカの広々とした大自然の風景、そしてそこで西部開拓時代から暮らす人々が築き上げた街や牧場、農場といった文明社会、その両者のバランスが実に見事に調和している所といえます。 ここではいわゆる"古き良きアメリカ" が持っている部分を十分満足いくまで味わうことができます。
また、オレゴン州は全米50州のうちSALES TAX (消費税のこと)のない貴重な州のためショッピングには最適な場所といえます。 |